ドイツの最高のブランド車であるBMWは、1920年代から自動車をつくっていましたが、やはり第2次大戦後に世界に知れわたりました。BMWは第2次大戦後のドイツの奇跡のひとつ、と言われています。BMWの車づくりのポリシーは、「スポーティで、かつゴージャス」ということです。このコンセプトが世界中のモーターフアンの心を惹き付けたのだと思われます。さらに、BMWのエンジンの特性が実に精密で「いい機械」であることを感じさせてくれます。
BMWの成功の理由のひとつは、「都会的なかっこよさ」にあると思われます。実際、BMWは「都会的なかっこよさ」のイメージの確立と維持に大変な努力を払っています。ミュンヘンの本社のシリンダー型のビルのかっこよさをはじめとして、日本の子会社、ディーラーもコーポレート・アイデンティティを徹底することで、都会的なかっこよさを保っています。BMWこそ今日的な意味でのブランド・ビジネスに先駆けた自動車メーカーと言えるでしょう。
●Mモデル
BMWのモータースポーツ関連研究開発部門子会社であるエム・有限責任会社(M GmbH。以下M社。旧BMWモータースポーツ社)です。M社によりBMWの通常モデルに大幅に手を加え、高い走行性能を与えられたのがMモデルです。旧モデルでは生産もM社で行われていましたが、現行モデルでは開発はM社、生産はBMWで行われています。
●BMW M3(エムスリー)
BMW M3は、3シリーズをベースにM社がエンジンやサスペンション、エアロパーツをチューンしたチューニングカーです。初代は各地のツーリングカーレースに出場する際のベース車両に端を発し、2代目以降は3シリーズきってのスポーツモデルに位置づけられています。
◆M3(クーペ、カブリオレ、セダン)
旧型モデル(E46)のカブリオレは日本では発売されていません。同じくセダンモデルは実用性の面からクーペモデルよりも拡販が見込めると思われますが、現在のところ日本には輸入されていません。
◆M3 CSL(E46)
カーボンファイバー強化プラスチックを導入したM3の軽量モデル。日本にも輸入されているが極めて稀少。日本国内販売価格は1150万円。
◆M3 GTR(E46)
レーシング用に開発されたM3のGTモデル。ニュルブルクリンク24時間レースで活躍している。ヨーロッパの公道仕様(最高エンジン出力、最低地上高等の規制)を満たしていないため一般には発売されていないが、公道用にデチューンされたM3 GTRストリートが存在する。発売当初の価格は25万ユーロ。
◆M5(セダン)
◆M6 (クーペ)
◆M6 (Cabriolet)
◆M Roadster
◆M Coupe
BMWセダン/サルーンの現行モデルは、次のシリーズです。
BMW 3シリーズ【E90】
BMW 5シリーズ【E60】
BMW 7シリーズ【E65/E66】
●BMW 3シリーズ【E90】
BMW 3シリーズは、高級セダンのベストセラーであり、アメリカ合衆国では年間10万台以上が販売されています。日本でも、2007年1-6月期にはフォルクスワーゲン・ゴルフに代わって輸入車の最量販モデルとなりました
E90は、BMW 3シリーズの5代目(2005年-)です。
4代目に比べてボディサイズがさらに拡大し、後席の居住性が改善されました。
E90セダン:4520x1817x1421、WB:2760
エクステリアデザインは、BMWのデザイナー・永島穣司によるものです。
ガソリンエンジンは4気筒と6気筒の2種類があります。ランフラットタイヤが採用され、スペアタイヤは搭載されません。グリルのデザインにより、4気筒車と6気筒車の判別が可能です。4気筒の縦バーはブラックで、6気筒の縦バーはクロームメッキになっています。
●BMW 5シリーズ【E60】
BMW 5シリーズは5人乗りのセダンもしくはステーションワゴンで、メルセデス・ベンツ Eクラスやアウディ・A6などがライバルです。
E60は、5代目BMW 5シリーズ(2003年-)です。先代のE39よりボディーサイズが拡大しました。重量増加を抑えるために、ボディのうちAピラーより前のフロント部分がアルミニウム構造になっています。
新型エンジンのV型8気筒モデルは、新開発のものでバルブトロニックを装備しています。全エンジンが新しい6速オートマチックを搭載しています。
主なテクニカルハイライトは、全モデルに標準装備されるアクティブステアリングと呼ばれる、ステアリングギア比を走行状況によって変化させる可変ギアレシオ・パワーステアリングです。万が一の場合には横滑り防止機構と連動して自動的にカウンターステアを当ててくれる機能も備わっています。またダイナミックドライブと呼ばれるモーターとスタビライザーを組み合わせ、コーナリング中に左右のロールを抑え、乗り心地と操縦性を確保する機能も設定されています。
●BMW 7シリーズ【E65/E66】
BMW 7シリーズは、BMWが生産・展開しているフルサイズラグジュアリーセダンです。BMWブランドのフラグシップモデルです。
E65/E66は、4代目BMW 7シリーズです。E65はノーマルホイールベース、E66はロングホイールベースです。 先代のE38よりボディーサイズが拡大しましたが、空気抵抗係数(Cd値)は0.29です。 特徴的なエクステリアデザインと新開発バルブトロニック搭載エンジン、革新的な操作系のインターフェイス iドライブなど、新技術を挙げれば枚挙に遑がありません。
近年のBMW生産モデル名は原則として318、525等の3桁の数字であらわされています。この3桁のモデル名は1972年発表の5シリーズからのネーミングです。
3桁の最初の数字は車種区分を表し、かつては3、5、7、8の4種類でしたが、現行では1、3、5、6、7の5種類です。
以下の2桁は、かつては排気量のデシリットル表記を表していました。(例えば、2,500ccならば、○25)
現在では下2桁の数字は「数値が示す排気量並の出力を表す」と言う事になっており、表記と実際の排気量が異なっている例もあります。
また末尾のアルファベットは、次の意味です。
i :インジェクション仕様
d :ディーゼル仕様
h :水素エンジン仕様
is:高性能インジェクション仕様
x :四輪駆動モデル
ti:ツーリングインターナショナル。現行車種ではコンパクトボディ。
C :クーペボディ
L :ロングホイールベースモデル
z :ロードスター2シーター、オープン
※zはドイツ語でZukunft(未来)を表す
【例】 530i → ボディサイズ5シリーズ、排気量3L、インジェクション仕様
ただし、SAV(スポーツ・アクティブ・ヴィークル、SUVのBMWでの呼称)やロードスターに関しては、
(アルファベット)+(1桁数字)-(排気量(L))
の表記が用いられています。
このアルファベットはボディタイプを表します。
X :四輪駆動オフロードタイプ
Z :ロードスター
【例】 Z4 2.5i →ロードスター、排気量2.5L、インジェクション仕様
ドイツの最高のブランド車であるBMWは、1920年代から自動車をつくっていましたが、やはり第2次大戦後に世界に知れわたりました。BMWは第2次大戦後のドイツの奇跡のひとつ、と言われています。BMWの車づくりのポリシーは、「スポーティで、かつゴージャス」ということです。このコンセプトが世界中のモーターフアンの心を惹き付けたのだと思われます。さらに、BMWのエンジンの特性が実に精密で「いい機械」であることを感じさせてくれます。
BMWの成功の理由のひとつは、「都会的なかっこよさ」にあると思われます。実際、BMWは「都会的なかっこよさ」のイメージの確立と維持に大変な努力を払っています。ミュンヘンの本社のシリンダー型のビルのかっこよさをはじめとして、日本の子会社、ディーラーもコーポレート・アイデンティティを徹底することで、都会的なかっこよさを保っています。BMWこそ今日的な意味でのブランド・ビジネスに先駆けた自動車メーカーと言えるでしょう。
●Mモデル
BMWのモータースポーツ関連研究開発部門子会社であるエム・有限責任会社(M GmbH。以下M社。旧BMWモータースポーツ社)です。M社によりBMWの通常モデルに大幅に手を加え、高い走行性能を与えられたのがMモデルです。旧モデルでは生産もM社で行われていましたが、現行モデルでは開発はM社、生産はBMWで行われています。
●BMW M3(エムスリー)
BMW M3は、3シリーズをベースにM社がエンジンやサスペンション、エアロパーツをチューンしたチューニングカーです。初代は各地のツーリングカーレースに出場する際のベース車両に端を発し、2代目以降は3シリーズきってのスポーツモデルに位置づけられています。
◆M3(クーペ、カブリオレ、セダン)
旧型モデル(E46)のカブリオレは日本では発売されていません。同じくセダンモデルは実用性の面からクーペモデルよりも拡販が見込めると思われますが、現在のところ日本には輸入されていません。
◆M3 CSL(E46)
カーボンファイバー強化プラスチックを導入したM3の軽量モデル。日本にも輸入されているが極めて稀少。日本国内販売価格は1150万円。
◆M3 GTR(E46)
レーシング用に開発されたM3のGTモデル。ニュルブルクリンク24時間レースで活躍している。ヨーロッパの公道仕様(最高エンジン出力、最低地上高等の規制)を満たしていないため一般には発売されていないが、公道用にデチューンされたM3 GTRストリートが存在する。発売当初の価格は25万ユーロ。
◆M5(セダン)
◆M6 (クーペ)
◆M6 (Cabriolet)
◆M Roadster
◆M Coupe
BMWセダン/サルーンの現行モデルは、次のシリーズです。
BMW 3シリーズ【E90】
BMW 5シリーズ【E60】
BMW 7シリーズ【E65/E66】
●BMW 3シリーズ【E90】
BMW 3シリーズは、高級セダンのベストセラーであり、アメリカ合衆国では年間10万台以上が販売されています。日本でも、2007年1-6月期にはフォルクスワーゲン・ゴルフに代わって輸入車の最量販モデルとなりました
E90は、BMW 3シリーズの5代目(2005年-)です。
4代目に比べてボディサイズがさらに拡大し、後席の居住性が改善されました。
E90セダン:4520x1817x1421、WB:2760
エクステリアデザインは、BMWのデザイナー・永島穣司によるものです。
ガソリンエンジンは4気筒と6気筒の2種類があります。ランフラットタイヤが採用され、スペアタイヤは搭載されません。グリルのデザインにより、4気筒車と6気筒車の判別が可能です。4気筒の縦バーはブラックで、6気筒の縦バーはクロームメッキになっています。
●BMW 5シリーズ【E60】
BMW 5シリーズは5人乗りのセダンもしくはステーションワゴンで、メルセデス・ベンツ Eクラスやアウディ・A6などがライバルです。
E60は、5代目BMW 5シリーズ(2003年-)です。先代のE39よりボディーサイズが拡大しました。重量増加を抑えるために、ボディのうちAピラーより前のフロント部分がアルミニウム構造になっています。
新型エンジンのV型8気筒モデルは、新開発のものでバルブトロニックを装備しています。全エンジンが新しい6速オートマチックを搭載しています。
主なテクニカルハイライトは、全モデルに標準装備されるアクティブステアリングと呼ばれる、ステアリングギア比を走行状況によって変化させる可変ギアレシオ・パワーステアリングです。万が一の場合には横滑り防止機構と連動して自動的にカウンターステアを当ててくれる機能も備わっています。またダイナミックドライブと呼ばれるモーターとスタビライザーを組み合わせ、コーナリング中に左右のロールを抑え、乗り心地と操縦性を確保する機能も設定されています。
●BMW 7シリーズ【E65/E66】
BMW 7シリーズは、BMWが生産・展開しているフルサイズラグジュアリーセダンです。BMWブランドのフラグシップモデルです。
E65/E66は、4代目BMW 7シリーズです。E65はノーマルホイールベース、E66はロングホイールベースです。 先代のE38よりボディーサイズが拡大しましたが、空気抵抗係数(Cd値)は0.29です。 特徴的なエクステリアデザインと新開発バルブトロニック搭載エンジン、革新的な操作系のインターフェイス iドライブなど、新技術を挙げれば枚挙に遑がありません。
近年のBMW生産モデル名は原則として318、525等の3桁の数字であらわされています。この3桁のモデル名は1972年発表の5シリーズからのネーミングです。
3桁の最初の数字は車種区分を表し、かつては3、5、7、8の4種類でしたが、現行では1、3、5、6、7の5種類です。
以下の2桁は、かつては排気量のデシリットル表記を表していました。(例えば、2,500ccならば、○25)
現在では下2桁の数字は「数値が示す排気量並の出力を表す」と言う事になっており、表記と実際の排気量が異なっている例もあります。
また末尾のアルファベットは、次の意味です。
i :インジェクション仕様
d :ディーゼル仕様
h :水素エンジン仕様
is:高性能インジェクション仕様
x :四輪駆動モデル
ti:ツーリングインターナショナル。現行車種ではコンパクトボディ。
C :クーペボディ
L :ロングホイールベースモデル
z :ロードスター2シーター、オープン
※zはドイツ語でZukunft(未来)を表す
【例】 530i → ボディサイズ5シリーズ、排気量3L、インジェクション仕様
ただし、SAV(スポーツ・アクティブ・ヴィークル、SUVのBMWでの呼称)やロードスターに関しては、
(アルファベット)+(1桁数字)-(排気量(L))
の表記が用いられています。
このアルファベットはボディタイプを表します。
X :四輪駆動オフロードタイプ
Z :ロードスター
【例】 Z4 2.5i →ロードスター、排気量2.5L、インジェクション仕様
●BMWエンブレムは、黒く縁取った円の中央を十字に4等分し、点対象に青と白に塗り分けたデザインです。
色は、バイエルン王家のヴィッテルスバッハ家の紋章に由来する旧バイエルン王国(現在は州)の国旗にちなんでいます。この色は、バイエルン地方の青い空と白い雲を表わしていると云われているのは、後付けの宣伝文句であるということです。
円と十字は飛行機の回転するプロペラを表しています。
エンブレムのデザインは過去に何度か微妙に変わっていますが、基本的な部分は変わらないままです。かつては黒い縁取りの外縁部に歯車の歯が描かれていましたが、現在はなくなっています。
●BMWのブランド価値は?
インターブランド社が毎年発表しているブランドの世界ランキングが今年も更新されました。
世界ブランドランキング2007トップ100発表!!
「世界ブランドランキング」は企業の収益、企業活動などからブランド力を金額換算してランキングをつけています。
GM 4位
Toyota 6位
BMW 13位
でした。